世界のカメラ市にて・・・。

本日、またまた毎年恒例の「世界の中古カメラ市」に行ってきました。
本日より一週間ということもあって大変な盛況でした。
ほぼ毎年見かける映画監督や、歌舞伎役者の方も、本日来場です（笑）。
毎年の恒例行事として数年通い続けていますが、ここ数年、特に今年は、アジア系外国人の多さに圧倒されました。大人買い？というか、大きな袋で大量に・・・という表現がピッタリな程、カメラ・レンズ等々を次々と購入されていきます。
ドイツなどの歴史あるクラシックなカメラ・レンズは、第二次世界大戦敗戦後の不況とアメリカ経済の景気の良さから、戦後ほとんどが米国本土に渡っていきました。
それから時は経過し・・・、円高・バブルの時代には、そのカメラ・レンズ達は海を渡って我が日本へ。
そして、これらのカメラ・レンズ達は、現在の日本経済の不況と、アジア経済の急成長によって、今後アジア大国に次々と買われていってしまうのでしょうか？今日、見かけた光景は、アジア大国の力強さをまざまざと見せつけられるものでした。
いずれにしても、カメラを購入している人間よりも、カメラ・レンズ自体の方が、世界中を旅しているのかもしれません・・・が。