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コラム

プリテンド

ナットキングコール(私が大好きな歌手です)の歌にプリテンド(1960年代)という曲があります。
「悲しいときは、楽しそうに振る舞いなさい・・・そう努力することが幸せを運んできてくれます。・・・そんなに難しいことではないはずです・・・。」という歌いだしの曲ですが、今で言う「プラス思考」の典型のような曲です。混沌とした息苦しい時代になりつつある今だからこそ、プラス思考の発想・心がけを持って努力・邁進していかなければならないと思っています。楽しそうに振る舞い(楽しそうに見せることも必要)、ピンチのときこそじっくり足元を見直し、いま一度経験してきた事を反芻し、いずれチャンスに変えていくという気持ちを持つことが心配事を解消し、心を前向きに、そして豊かにしてくれるような気がします。他力本願ではなく、まず一人一人自らの前向きな思い・努力と、倫理観を持った発想を底辺に「(誰かの言う)美しい国」を築いていかなけねばならないのかな・・・とも最近思っています。文・写真 酒井 公洋
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「難を転じて福となす・・・(難転=南天の木(手前)と梅)」
以前TV番組にて「ピンチはチャンス」とANAの大橋会長や、成田空港の松橋 功会長もお話していました。