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コラム

戦場カメラマン。

今、話題の戦場カメラマンが、何のために写真を撮っているか?と聞かれて、「その写真を見た子供の記憶に残すためです。」と先日のテレビ番組で話していました。子供の記憶に残すことによって、将来、その子供たちが記憶の中にある戦場の悲劇を忘れないように、そして、その記憶から学ぶ世界平和の意味を理解して生きていってもらいたいからだということでした。

記憶に残る写真って難しいですね・・・。
記録写真なら、なんとかなりそうですが・・・。

フランスの日本ブームも、20年以上前に始まった現地の日本アニメを観た子供たちが成人し、日本への興味や憧れから、現在のこのような状況に至っています。
子供たちの記憶は、これからの世界への重要な基礎づくりとなります。子供たちの記憶を美しい記憶として将来まで運んでいってもらえるような環境づくりや教育が必要だと思います。

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