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コラム

お正月なので?「ハワイ」のお話・「オーシャンビュー」

「晴~れた空~、そよぐ風~・・・」(まさに、ハワイは、青い空と心地よい風を感じに行く場所ですが・・・)の憧れのハワイ航路。
航空機がまだまだ一般的ではなかった1930~40年代、ハワイへの航路は船だけでした。
特に、サンフランシスコ、ロサンゼルスをはじめとする北米からの航路は、「マトソン・ライン」を中心に豪華客船が導入され華やかな航路の時代でした。約一週間、豪華な客船内、食事で、ホノルルのアロハタワーまで夢のような洋上の時間だったそうです。

さて、ここで問題です(笑)。
豪華客船による航路時代、ワイキキ周辺のホテルで人気があったのは、「オーシャンビュー:海側の部屋」・「マウンテンビュー:山側の部屋」どちらだったでしょうか?
・・・今は、「オーシャンビュー」や、ちょっとでも海の見える「パーシャル・オーシャンビュー」であっても大人気だそうですが、当時は、約1週間、客船は豪華でも、外の景色、目に入ってくる風景は、まさに寝ても覚めても「オーシャンビュー」のみで、海にはもう飽きたという人も多かったようです。
つまり、答えは「マウンテンビュー」ですね(笑)。
現在でも私個人的には「マウンテンビュー」がお勧めです。「オーシャンビュー」は、朝は綺麗でも、日中は部屋にはいないことが多いですし、夜は真っ暗。だからです(笑)。

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「オーシャンビュー」 でも夜は、真っ暗・・・。


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「マウンテンビュー」

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同じ場所からの夜です・・・。