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コラム

マスターズ優勝!

マスターズ優勝!
松山英樹選手がアジア人として最初のグリーンジャケットを手に入れました。
本当に夢のような出来事です。
ゴルフをもうする事がなくなって、以前に比べればほとんど興味もなくなって何年も経ちますが、今朝のニュースで、松山英樹選手のマスターズ優勝というとてつもないニュースが飛び込んできました。目の覚めるニュースです。本当におめでとうございます!

想い出のマスターズ、、、
マスターズトーナメントの思い出と言えば、今から43年前、1978年、ゲイリープレーヤーが最終18番ホールで20メートルの難しい下りロングパッドを入れて優勝したのを昨日のように鮮明に覚えています。
当時15歳だった私は台所の小さな赤いテレビに釘付けになり、このゲーリープレーヤーのパットを生で観ていました。優勝が決まり寝ていた父を無理矢理起こして報告したのも覚えています。
この1978年は、本日、マスターズトーナメントのテレビ中継の解説者をしていた中島常幸プロが初めてのマスターズ出場の年で、予選二日目にアーメンコーナーという魔の13番ホールで13打というスコアを叩いてしまいました。
この年の夏に、ジュニアの試合で伊豆でゴルフ合宿がありましたが、このマスターズのゲーリープレーヤーの最終ホールの奇跡のロングパットを模したグリーンが、銀座のデパートの催事場にあり、景品つき?で来場者がチャレンジしていました。
中島常幸プロは、母親と同じ群馬県桐生の出身で、正月には、母親の実家近くの水道山忠霊塔という場所で、デビューしたての中島プロ一家を何度か見かけた事もあります。英才教育で厳しい厳しい練習は、「マスターズに優勝するため」、と何かの本で読んだ事があります。今朝の中継で、中島プロが涙で声が詰まり話せなくなったのは、こんな想いがあったからでしょう。プロゴルファーの夢の頂点がマスターズであることは間違いないでしょう。
この年のマスターズから、40猶予年、毎年マスターズトーナメントは、秋のダンロップフェニックストーナメントと共にゴルフをやらなくなってもずっと観続けています。
遠い昔に想いを馳せて、、、
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