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コラム

ヴァージンアトランティック航空日本線撤退・・・。

一昨日ヴァージンアトランティック航空が、成田-ロンドン線から撤退するニュースを聞きました。
今朝の新聞にも載っていました。ショックです!!
ヴァージンアトランティック航空は成田-ロンドン線就航から25年間、他社とは異なる戦略的なサービスでソフィスティケートされたイメージでこれからも楽しみな航空会社だったのですが・・・。
私も何度か搭乗しましたが良い意味でイギリスらしからぬ対応には吃驚させられました。
今春には、念願の羽田空港のスロット(離着陸権)も取れ、成田-ロンドン線を羽田-ロンドン線に切り替える予定と聞き、楽しみにもしていました。
日英の航空協定で、羽田線に就航するためには、成田線も1便残すという規定があり、コードシェア便としての全日空が成田-ロンドン線にはあったのですが、全日空は一足先に成田-ロンドン線を羽田-ロンドン線の就航にあたって閉鎖してしまいました。
結果的に、ヴァージンが日英の協定を守るような形で、成田-ロンドン線を開設していたのですが。
ただ今後ヴァージン、全日空お互いに成田-ロンドン線がコードシェア便も含めて無くなってしまうということは、日英の航空協定での解釈上どのようなことになるのでしょうか?
皮肉にも、先に閉鎖してしまった全日空が、成田-ロンドン線を再開設するしかないのでしょうか。
日本航空と英国航空も羽田線がメインになっていますが、コードシェア便として英国航空の成田-ロンドン線が1便残っています。
(ヴァージンアトランティック航空=全日空、日本航空=英国航空 : コードシェア便)

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とても良い航空会社だったのですが・・・。残念。