火山噴火！

諸事情があり、スイスのジュネーブに滞在していました。
そしてご存じのようにアイスランドの火山の噴火によって帰国する事ができなくなってしまいました。
航空会社や空港に電話も繋がらず、空港はパニック、フランス語が上下左右と飛び交っていました。ヨーロッパでは、９・１１のテロ以上の航空パニックになっていたそうです。
１週間ほど帰国が延びてしまいましたが、火山や航空関係の先行きがまったく不透明な状況の中、イタリア経由（列車が超満員でした）アメリカ周りの帰国や、挙げ句の果てにはシベリア鉄道での帰国（笑）まで考えていました。
車で５４時間かけてイギリスから車でジュネーブまでやって来た人や、イタリアまでヒッチハイクで２日かけたイギリス人パイロットの話まで報じていました。
テレビでは連日連夜、火山の噴火、火山灰、そして航空機に与える影響（火山灰によるエンジン停止、爆発、摩擦による影響等々）の放送を流しており、胃の痛くなるような内容のニュースばかりでした。
おかげさまで、なんとか無事に帰還する事ができました。
たいへんご迷惑をおかけいたしました。

　

パニック後のひと気のなくなったジュネーブ空港

　　
連日、新聞には恐ろしい記事ばかり・・・（汗）

とりあえず・・・
　　
WHOと国際赤十字

そして、ジュネーブ・・・。